福岡市中央区笹丘1-22-2
アクセス 092-738-8770
はらぱんだ
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こんばんは。

昨日から真冬並みの寒さになり、当院でもインフルエンザの患者さんが多く受診されています。インフルエンザは高熱や関節痛などが典型的な症状ですが、感染の初期は喉の痛みや咳など、軽度の症状を認める事もあります。症状が軽い時期では体内のウィルス量が少なく、診断出来ずにきつい思いをされている患者さんも多く見受けられます。

当院では従来の簡易検査では診断のつかなかったウィルス量が少ないインフルエンザ感染初期の患者さんでも診断がつきやすくなった検査機器を導入しています。インフルエンザは感染後、早めの治療が重要です。インフルエンザ感染でご心配であれば早めにご相談下さい。

こんにちは、院長の原口です。

スギ、ひのきの春の花粉症も一段落していますが、最近、黄砂が原因と思われる鼻炎、咳、咽頭痛で受診される患者さんが増えています。
黄砂は、中国内陸部の砂漠の砂で、気候や気圧の変化で上空に巻き上げられ、偏西風にのって中国から日本へ飛来します。偏西風は特に3-5月に強くになり、大陸に近い福岡は影響を受けやすいと言われています。
黄砂は粒子が小さく、スギ花粉の1/10程度です。黄砂自体はアレルギー物質になりにくいようですが、黄砂に付着した微生物や大気汚染物質がアレルギーの原因となり、鼻炎、咳、咽頭痛の原因となります。また、粒子が小さいので、より体内の奥の方まで侵入するため、気管支喘息や肺炎の悪化につながることもあります。黄砂の影響にはご注意ください。
梅雨入り前は、運動会や遠足などの野外活動が多くなる季節です。急な鼻炎、咳や咽頭痛を認めた場合は早めの受診をお勧めします。

こんにちは 院長の原口です。

昨年の夏の高温や降水量の少なさから、今年はスギ花粉の飛散量が非常に多く、福岡では昨年の約2.5倍のスギ花粉の飛散量(花粉の飛んでいる量)と言われています。2月の下旬より花粉の飛散が多くなり、3月上旬までがスギ花粉の飛散のピークと予想されます。

最近、鼻水、くしゃみ、鼻づまり、目のかゆみなどの花粉症の症状が例年より強く出ていたり、今年初めて花粉症の症状が出現した患者さんが多く受診されています。症状を少しでも軽くするために、内服薬や点鼻・点眼薬などの治療だけでなく、外出時のマスクやメガネの着用や帰宅後の洗顔やうがいなど、花粉症に対するこまめな予防や対策をすることをお勧めします。


当クリニックでは花粉症の症状改善のために積極的に鼻洗浄を行っています。鼻の症状が強く出現した場合には鼻腔内の花粉や鼻水などを洗い流す鼻洗浄と内服等の併用治療がおススメです。強い鼻の症状でお困りの際は是非当クリニックで鼻洗浄を試してみてください。

こんにちは。院長の原口です。

冬らしい天候となり風邪からの副鼻腔炎の患者さんが多く受診されています。また、2月上旬からスギ花粉も飛散し、今年も春の花粉症のシーズンが到来します。今年は例年よりかなり多くの花粉が飛散するようです。早めの花粉症対策をおススメします。

鼻づまりやのどに落ちてくる鼻水などでお困りの方に当クリニックでは、鼻洗浄を積極的に行っています。
鼻洗浄は暖かい食塩水を使用して少ない刺激で鼻腔内に溜まった鼻汁や花粉などのよごれを洗い流す処置です。当クリニックでは診察時に洗浄する方法と自分で鼻を洗浄する方法の2つの方法で鼻洗浄を行っています。

診察時に使用する鼻洗浄器img_0306
自分で鼻を洗う機械(自己鼻洗浄器と呼んでいます。)img_0307
鼻洗浄は鼻がかめるようになれば、小さなお子様でも可能です。鼻がつまって夜寝苦しい時や副鼻腔炎(鼻風邪)や花粉症による鼻づまりや鼻水でお困りの際は是非ご相談ください。

こんにちは院長の原口です。

徐々に寒くなり、やっと冬らしくなって来ましたね。インフルエンザやノロウイルスの流行も耳にします。感染予防に、こまめなうがいや手洗いを心がけてください。

最近は突然の発熱や耳痛で受診されるお子様が増えています。黄色や緑色の鼻水が多く出ていて、発熱や耳痛が続く場合は『中耳炎』の可能性があります。『中耳炎』の多くは耳管という耳と鼻をつなぐ管からの感染が原因と言われています。大人は耳管が比較的長いため感染しにくいのですが、お子様(特に乳幼児)は耳管が太く、短く、機能もまだ未熟なため感染しやすくなります。

正常な鼓膜
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急性中耳炎の鼓膜
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当クリニックでは細い内視鏡を使用して鼓膜所見を患者さんにも確認して頂いています。気になる症状があれば早めの受診をお勧めします。

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